花風の すみださんぽ

花風の すみださんぽ
すみだのまちをこよなく愛した文豪・永井荷風。そんな荷風の歩いたすみだの街を文学女子「花風」が現代のすみだを案内します。
当時をしのばせる風景やお店、そして現代のすみだのまちで出会った人との交流など、新たな魅力も発見してみてください。
花風プロフィール
私の名は花風(かふう)。墨田区の東京スカイツリーの近くに住む社会人3年目の女子です。休みの日は、近場の街歩きをしながらその土地ならではのスポットや風景に出会うことを趣味にしています。食べ歩きや、夕暮れ時からのちょっと一杯も大好きですよ!
大学では日本文学を専攻していました。偶然同じ読み方の名前の荷風(永井荷風)さんにもゆかりの深い墨田区の魅力を、街歩きを通してお伝えしていきたいと思います。裏町や横道にも足を運んで散歩を楽しんだ荷風さん。〝もしも荷風さんだったら、今の風景をどう感じるのだろう・・・〟。そんな視点も折り込みながら進めていきますので、どうぞよろしくお願いします。
花風の すみださんぽ 〜連載〜
【第7回】誰でも知っている あの作曲家と小説家。2人の意外な結びつきとは?
かなり春めいてきました。隅田川沿いの桜が開花するのも、もうすぐですね。そんな情景から真っ先に連想されるあの曲を手始めに、いろいろな結びつきを確認しながらさんぽしてみましょう。
【第6回】寒い季節。ほっこりするなら、やっぱりここ?
寒い日が続きます。身も心もほっこりしたくなるので、今日はあの施設を訪ねようと思います。暖かい体験をする前に、(体温が下がるかもしれない)あるスポットにちょっと寄り道してみましょう。
【第5回】 「すみだっ子2世」。人の世界では珍しくないけど、こちらではどうなの?
先日、新宿区のほうに出掛ける機会がありました。その際、折角なので立ち寄ったところは永井荷風さんにとてもゆかりの深い地。それがきっかけで、墨田区のある名所に彼らを訪ねることになったのでした。
【第4回】 隅田川だけじゃない!「立川」や「横川」だってある すみだの街
お勤めの方で名刺を持っている人は多いでしょう。私も持っています。そんな名刺に関する博物館が、すみだの南端の方にあると聞いて、今日は平日にお休みを取りました。午前中に家で用事を済ませて早めのランチ。昼からそこを目指して出掛けました。
【第3回】 いきなり狭くなってしまう!『濹東綺譚』の頃からあった広い道路の謎とは?
今日は、浅草雷門まで行ってからバスに乗って向島方面を目指してみます。出発したバスは、吾妻橋を渡り本所吾妻橋駅の交差点を左折して源森橋を渡ると、しばらくして国道6号線(水戸街道)に合流しました。
【第2回】 東京スカイツリーの頂上付近に、日光東照宮が浮かんでいる?
学生時代の友人からLINEで連絡をもらいました。先日、彼女が家族と日光を旅したとき、「有名な日光東照宮に向かう参道で風変わりな案内看板を見たよ!」という内容でした。